世界一不親切なV-LOOPの仕組み解説とV-LOOP期待値

駄文

Pフィーバーアイドルマスターの登場によりその詳細が判明したV-LOOPであるが、複雑な仕組みをしているような印象を受けるため、なんとなーく解説しよう

自分なりに咀嚼した内容になるので、間違っていたり用語が違ったりするのは許して欲しい

V-LOOPとは

Pフィーバーアイドルマスターに搭載された新システムである。
PフィーバーマクロスΔに搭載されていたルンピカの進化系であり、ざっくりいうと大当りをストックして一気に放出することができる

これだけを聞けばCRマジェスティックプリンスじゃんって思う人もいるかも知れないが、全く違うのである

非電を使ったルンピカにマジェスティックプリンスのSTOCK TIMEの概念を足した感じである

ちなみにPフィーバーアイドルマスターのスペックは下記から確認して欲しい

V-LOOPの仕組み

さて、盤面画像がないのでネットの情報を集めた結果からの予想になるが
右ゲージ上部に特図1のスタートチャッカー
右ゲージ中部に特図2のスタートチャッカー
右ゲージ中部にスルー
右ゲージ下部に電役(これの内部入賞箇所で特図1チャッカーか特図2チャッカーが開くかが決まる)
右ゲージ最下部にアタッカー

文字で書いているのでイメージし辛いと思うのが、画像がないから我慢して欲しい
どうしてもイメージ出来ない場合はルンピカの画像でも探してきて見て欲しい

ストックタイム中(時短100回/150回)

ストックタイムは特図1大当りから突入する時短である。(遊タイムでも突入)
この時短中はスルーを通せば電役が開く

この時電役内部では上部の特図1スタートチャッカーを開放させるための箇所に入賞しやすくなっており、特図1の抽選をメインで行う区間となる

しかし、1/350という確率で「特図2スタートチャッカーを開放させるための箇所に入賞させる」事により、中部の特図2スタートチャッカーが開く
これがV-Stockとなる

本機は特図1優先消化となっているため、特図1の保留が無くなる≒時短終了まで特図2の保留は消化されない
特図2の大当り確率は小当り合算で約1/1となっており、文字通り大当りをストックすることとなる。

また、ストックタイム中に特図1で大当りした場合は3Rと出玉は寂しいがストックタイムの回数が復活するため複数個のストックに期待できる

上記システムのためストックタイム中は「特図2保留が4個」になっている時以外は打ちっぱなしにしなければ損をすることになることをしっかり覚えていて欲しい

V-LOOP中(特図2消化)

晴れてストックを獲得し、V-LOOPに突入すれば約72%でストックをチャージしながら出玉を一気に伸ばす

具体的には
72%のV-LOOP継続時→特図2保留を1個貯められる(実質ストック消化なし)
28%のV-LOOP終了時→時短10回のアンコールタイム突入

28%のV-LOOP終了時は特図2保留の有無で挙動が変わる
保留あり→特図1の保留を貯める前に特図2保留を消化するため、実質V-LOOP継続(ストック消化)
保留なし→時短10回のアンコールタイム突入

72%を引いた時は、スルーを通して開いた電役内部では「特図2スタートチャッカーを開放させる箇所に入賞する」ため故障などが無い限りは特図2の保留を一つためる事ができる

アンコールタイム中(時短10回)

アンコールタイム中はスルーをどれだけ通しても電役内部では「特図1スタートチャッカーを開放させる箇所に入賞する」と考えられるため、唯一止め打ちをしてもいい区間になりそうである。

ここでの引き戻しは「ストックタイム突入」となるが、時短10回と引き戻し率は「3.08%」となっておりほぼほぼ終わるので期待はできない

ここまでで一連の連チャンが終わる

V-LOOPまとめ

イメージとしては、P結城友奈は勇者であるやPツインループ花満開などに見られるツインループ機(D-CLOCKの3回ループやパイレーツオブダイナマイトキングの4回ループ含む)などと似ている

違うところは必ず○回というわけではなく、初回のストックタイムでストックした分だけのループをどれだけ伸ばせるかにかかっている
つまりV-LOOPに突入する度に継続率が変わるのである

ストック1つが72%継続であり、期待連チャンは約3.57連となる
ストック数毎の継続率などは下記表になる

ストック数継続率期待連期待出玉期待獲得
1個72%3.57連3,482玉3,250玉
2個86%7.14連6,964玉6,500玉
3個90.66%10.71連10,446玉9,750玉
4個93%14.28連13,928玉13,000玉
V-LOOPストック数毎期待値

ストック4個になる確率は3%と言われているが、それも納得の13,000発獲得フラグになっている

こんなスペックを作った人は天才だ
もっと色々な台に採用されて欲しいものである

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Posted by まつげ